FreeMindを使ってみよう その4
こんにちは
昨日に引き続いて FreeMindを使ってみよう その4
を書きます。
FreeMindを使うと、パソコンの画面を見ながら考えていることをみるみる整理できて驚きますよ。ぜひ利用してみてください。
なお、ご紹介しているフリーソフトFreeMindのダウンロード・インストールについては、私のWebサイト「FreeMind007」に詳しく記載しています。よければそちらも参考にしてください。
前回は、中心のノードから派生する、子ノード「松尾芭蕉」ノードを挿入しました。今回は、「松尾芭蕉」と並べて、「小林一茶」「正岡子規」「高浜虚子」「与謝蕪村」の4人のノードを挿入しましょう。
兄弟ノードを追加する。【Enter キー】
上が今日のポイントの操作です。
1) 「松尾芭蕉」ノードがグレー色で選択されていることを確認してください。
(マウスでポイントすると選択されます。)
2) 「松尾芭蕉」ノードから見て、同列の位置(兄弟となる立場)のノードを追加します。
【Enter キー】を押します。
同じようにいかなかくて、次のようになることがあります。
これは「松尾芭蕉」ノードを選択せずに、「FreeMindを使って…」の中心のノードを選択したままで【Enter キー】を押したためです。
下図のように、中心のノードの左側に新しいノードが追加されます。
FreeMindでは、中心のノードの右側と左側の2方向にノードが拡がっていきます。
「松尾芭蕉」ノードを挿入した後に、中心のノードにグレー色を戻したため
ノードの拡がる方向が切り替わってしまったのです。
(Esc キー を押して、「ノードの挿入」の操作を取り下げてから、操作の1)を行いましょう。また、そのまま入力して後からノードの配置を変えることもできます。詳しくはこちら)
3)「小林一茶」と入力しましょう。
4) 同じように続けて残りの3人を入力していきましょう。
「小林一茶」ノードを選択しておいてから、
【Enter キー】を押して「正岡子規」を入力します。以下同様に
続いて、俳人の直下(子の位置)に、俳句を挿入しましょう。
5) 松尾芭蕉の俳句を、「松尾芭蕉」ノードの直下(子の位置)に挿入します。
a)「松尾芭蕉」ノードを選択します。
b)【Insert キー】 を押し、子ノードを挿入します。
c)「古池や 蛙とびこむ水の音」と入力して、Enter キーを押して入力を完了します。
6) 「古池や 蛙とびこむ水の音」ノードと同列(弟の位置)の位置に、ノードを追加して別の俳句を入力します。
a) 「古池や 蛙とびこむ水の音」ノードが選択されていることを確認します。
b) 【Enter キー】 を押し、弟ノードを挿入します。
c) 「荒海や 佐渡に横とう天の川」と入力します。
Enter キーを押して入力を完了します。
「松尾芭蕉」の句を3つ挿入したら、今度は「小林一茶」の俳句を入力します。
a)【↓】下向きの方向キーを押します。選択が「小林一茶」に移ります。
b)【Insert キー】を押します。
「小林一茶」ノードの下(子の位置)にノードが挿入されます。
c) 一つ目の句「やせ蛙 ・・・」を入力します。
Enter キーを押して入力を完了します。
d) 【Enter キー】を押して弟ノードを追加します。
e) 二つ目の句「やれ打つな ・・・」を入力します。
Enter キーを押して入力を完了します。
同様にして、「正岡子規」「高浜虚子」「与謝蕪村」の句を入力すると、以下の通りになります。
どうですか?マインドマップらしくなってきましたね。
次回 FreeMindを使ってみよう その5 では
ノードを丸で囲むスタイルに変えたり、配置を並べ替えたり
見た目を変更する操作をしたいと思います。