カラマツの黄葉の始まり、冬支度の始まり
昨日までのどんよりとした天気が嘘のように、今朝は青空が広がりました。
黄色く色づき始めたカラマツの林に誘われて
朝早くから四駆に乗って裏の山道を疾走して、お気に入りの場所へ行ってきました。
そこはうちのすぐ近所で、春に書いた「素浪人サクラ」のすぐ近くでもあります。
少し走ると広々とした牧草地に出ます。眺めがよく、天気の良い日は阿寒岳から大雪山までぐるりと見渡せます。誰もいないので景色を独り占めです。思いついてた時にすぐに行ける、ちょっとした息抜きになるのです。カラマツはまだ色のつき始めで、まだぼんやりとした色ですが、もう数日で黄金色になるのでしょう。
遠くに阿寒岳が見えるほど、空気が澄んでいる。
こんもりとした林。うちでは「くじら丘」と名前を付けて呼んでいます。
手前の牧草地の海にぽっかりと浮かんだくじらのように見えませんか?
今年は台風の影響などで10月中旬に雪が積もるなど(道民もびっくり)が続いたせいか、紅葉は今一つ鮮やかさを増すことなく終わりそうです。
少しだけでも拾えたカエデの紅葉の写真です。(10/12撮影)
帰ってから冬タイヤに交換しました。
カラマツの細葉が散ると冬はすぐそこ。
雪が降るのを待つばかりとなります。