FreeMind1.0.0が新リリース FreeMind0.9.0と比較してみた
FreeMind1.0.0が新しくリリースされました。(2013/10/18)
いままでも、FreeMind1.0.0のベータ版やRC版は公開されていましたが
ようやく安定版としてリリースとなりました。
早速、2年前にリリースされたFreeMind0.9.0と比較して
どこが新しくなっているか自分のわかる範囲で確かめてみました。
その結果は記事の最後のところに記載しています。
FreeMindって何?という人のためにひと言で説明すると
FreeMindは、マインドマップを作るためのフリーソフトです。
FreeMindは、「SourceForge.JP(オープンソース・ソフトウェアの開発とダウンロードができるWebサイト)」から無料でダウンロードできます。
FreeMind1.0.0のダウンロードのページへ
http://sourceforge.jp/projects/freemind/
FreeMindは操作がとても簡単で、誰でもすぐに覚えられます。
むしろ、FreeMindで「何ができるのかわからない」「何をしたらいいのかわからない」という方が多いかもしれません。
私は、FreeMindで作るマインドマップを「メモ書き」みたいにして使っています。
マインドマップの方が、文章よりも思いつくままメモすることができるので
自然とアイディアが拡がっていきます。
実際に私がFreeMindで一番よく作るのが「TODOリスト」です。
日々の仕事に漏れがないよう検討するのに、FreeMindは欠かせなくなっています。
また、ブログの文章を考えるとき時にも、書きたいことの「キーワード」を
FreeMindでメモしていくと全体の構成が見えてきて
まとめやすくなるのでとても重宝しています。
あらためて言うまでもなく、FreeMindは推奨のフリーソフトです。
FreeMind1.0.0で確かめた新機能
●クローンノードという機能が追加された。
ノードを「コピー」して、貼り付けるときに「クローンノードでペースト」を行うと、クローンノードが作られます。
ノードとそのクローンノードは同期されるので、一方の入力テキストを変更したらもう一方にも変更内容が反映されます。図では、緑色の印がついた(A)というノードが右と左にありますが、一方の(A)の文字を編集して、たとえば(AA)にすると、もう一方も(AA)に自動的に変わります。
●地図をマインドマップに表示できる。
図では、(東京スカイツリー)というノードをポイントしたところで、地図が表示されるようにできます。この地図は単なる画像ではなく、Googleマップのように地図内を移動できます。
これら新機能をどのように活用するかはまだ具体的にイメージできませんが、おいおい使いながら、良いアイデアを見つけたらブログに書こうと思っています。