FreeMindを使ってみよう その3
こんにちは
FreeMindを使ってみよう その3 です。
FreeMindを使うと、パソコンの画面を見ながら考えていることをみるみる整理できて驚きますよ。ぜひ利用してみてください。
なお、ご紹介しているフリーソフトFreeMindのダウンロード・インストールについては、私のWebサイト「FreeMind007」に詳しく記載しています。よければそちらも参考にしてください。
前回は、マインドマップの中心となるノードに、主題となる次の文字を入力しました。
今回は、中心のノードから派生する、子ノードを挿入してみます。
「ノード」とは、マインドマップを構成する「項目」のことです。
マインドマップでは、中心にマップの主題を書き込み、ひとつの項目(ノード)とします。そこから連想することを、ノードの周囲に新たなノードとして書き込んで、線で結びます。これをどんどん繰り返すと結果としてノードが放射状に連なったマインドマップが出来上がるわけです。
ノードとノードの位置関係を説明するため、「親子」と「兄弟」という言い方を使います。
子ノードを挿入する。【Insert キー】
上の操作が、今回のポイントです。
では、前回作った「FreeMindを使って・・・」ノードに、「松尾芭蕉」というノードを挿入してみましょう。
1) 親ノードがグレー色になって選択されていることを確認します。
(FreeMindでは、グレー色になっているノードが必ずひとつあり
操作の対象を示しています。)
2) 【Insert キー】 を押すと、子ノードが挿入されます。
カーソルが点滅するので、文字を入力します。
3) 「松尾芭蕉」と入力しましょう。
4) 文字入力が終わったら、Enter キー を押して入力操作を完了します。
子ノードが挿入され、中心のノードから線で結ばれたました。
もしも操作を間違えてしまったときの対処方法は
● ノードの文字を訂正するには
【F2 キー】を押します。
再びノードにカーソルが表示されて文字の訂正が行える状態になります。
● ノードを削除するには
1) 削除するノードをマウスでポイントして選択します。
グレー色のノードが操作の対象です。
(キーボードの方向キーを操作して、
ノードを選択を切り替えるすることもできます。)
2)【Delete キー】 を押すと、ノードを削除できます。
マインドマップの作成では、思ったことをすぐに書き込められると作業が捗ります。その点、FreeMindを使えば、簡単な操作だけでマインドマップを作成することができます。作業効率が良く、労力が少なくて済むところが優れています。
次回の、FreeMindを使ってみよう その4 では
マインドマップに、さらにいろいろ書き込んでいきたいと思います。